蓼科山365日 10-9-19 観天望気

今日は晴れの天気予報ですが、霧が掛かり子寒い朝を迎えています。気温6度と少し寒い!

紅葉の色づきは、気温の高い低いのメリハリが必要です。
今朝は「女心と秋の空」に代表されるような「山の天気」です!

科学的に天気予報が出来なかった時代には「観天望気」といって、「自然現象」から天気を観測した。

山国である、ここ長野県の住民は長い経験の中から各地の山にかかる雲の形や向きで判断し、生活の知恵として生活してきた。

各地に天気の諺が残っている:
北信では飯綱山に横雲がでると天気が悪くなる、黒姫山が笠をかぶると雨、妙高山の晴れた時は天気。

中信州地方では、島々谷があいている時は天気、燕岳に日が当たると天気、穂高岳に虹がたつと晴れ、

有明山が帯を結ぶと雨、蝶ケ岳に南から雲が掛かれば雨か風、西岳の中腹に雲が掛かれば雨、雪が七度来れば里にも初雪が来る。

 


森の人